Izuzuki Diver

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コショウダイ

Plectorhinchus cinctus

解説

コショウダイ2023年には複数の個体が湾内@大瀬崎のゴロタ上の浅場に棲みついてて普通種のような顔をしていますが、以前は数年に一度しか出会えなくて、警戒心も強くて、立ち止まってもくれなくて、撮影難易度が高いサカナでした。
中層をコイツが泳いできたときに、ワンチャンスで仕留める心とカメラの準備が必要なので、剣術修行でもしようかと思ったくらいです。
それが湾内の浅場に住み着いた個体ときたら、警戒心も無く寄り放題です!
剣術修行しなくて良かった。(-o-)=3
(2023-11 大瀬崎 -2m)

コショウダイad「今週の〇〇~!! 第597回 仲間はずれ(2018-03-12)」より
深場に降りてみたらデカいコショウダイがいました。
コショウダイはたまに見かけても、目が合った瞬間に逃げてくヤツが多いですが、コイツはトサカの影で休んでるところだったので、ちょっと近づけました。(^^)v
Theコショウダイって名前のくせに、総じておっとりしているコショウダイの仲間の中でコイツだけ性格が違う気がします。名前つけた人はサカナの性格なんか気にしちゃいないだろうけど。(^^;;
(2018-03 大瀬崎 -52m)

コショウダイとシマアジコショウダイってやっぱり読めない。
深場にいるヤツもいれば、水深2mを徘徊してるヤツもいるし、目があった瞬間一目散に逃げるヤツもいれば、ビミョーな距離を保ったままジリジリ逃げるヤツもいる。
こんなに個体によって動きの違うサカナも珍しいです。
写真はシマアジとの高級魚コラボ。(^^)
(2020-12 大瀬崎 -2m)

コショウダイゴロタ上のコショウダイは、いつの間にかすっかり棲みついちゃってるのですね〜。
すっかりダイバーにも慣れた感じで、クサフグを引き連れて泥を巻き上げながらお食事中でした。
コショウダイって高級魚だと思うのですが、こんなところで誰も釣りしないから、いつまでも見られたりするのかな?
(2023-02 大瀬崎 -2m)

お勧め Watching Point

大瀬崎には時々現れますが、なかなかに神出鬼没なので、狙って見るのは難しいかも。。。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!