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Izuzuki Diver

キンチャクダイ

Chaetodontoplus septentrionalis

解説

キンチャクダイ
1999年10月 IOP(伊豆海洋公園) -24m

僕がダイビングを始めたばっかりの頃、コイツを見てめちゃめちゃ感動したのを覚えています。伊豆の地味なサカナ達の中にあって、ずば抜けて派手なサカナだと思いました。ところが、何故か今ではコイツから派手という印象を受けなくなっています。伊豆の海にはそこらじゅうにいるサカナなんで見なれちゃったせいなのかな?とも思いましたが、記憶の中にいる「初めて見たキンチャクダイ」はもっと鮮やかだったような気がするのがちょっと引っかかってました。まぁ、たいした事ではないので忘れてたんですが、2001年の夏、キンチャクダイを見てその謎が解けました。
夏はキンチャクダイの恋の季節なんですが、恋の季節を迎えたキンチャクダイは普段より鮮やかだったのです。そして、僕が初めてキンチャクダイを見たのも夏で、しかもペアでした。
な~んだ、それだけのことか。。。

キンチャクダイygこれがキンチャクダイの子供です。大人とは全く違う色ですね。
思えば、サカナには大人と子供で全く違う模様のヤツがいるって事を知ったのはコイツのおかげでした。

「今週の〇〇~!! 第161回 最後の17:30(2003-09-16)」より
キンチャクダイ産卵IOPの最終エギジット時間が17:30の最終日となる日曜日、キンチャクダイの産卵を狙ってきました。今年のラストチャンスだし、前日は完全にフラれたってこともあり、自ずと気合いが入ります。
まぁ、だいたいこーゆー気合いは空回りするものなんですが、、、ありっ?
この日は♀のヤル気が違う。すでに中層で♂を待ってるぢゃないの~!!コイツラわかりやすすぎだ。(笑)
とはいえ、何回も上昇を繰り返しながら徐々に盛り上がって行く産卵は、なかなか見ごたえがありました。(^^

キンチャクダイの産卵はこちら→ (1,221KB)

乱れ模様のキンチャクダイ身体の模様が乱れてるキンチャクダイがいました。
キンチャクダイとアカネキンチャクダイの中間的な体色です。
こーゆーヤツを見ると、すぐアカネキンチャクダイとのハイブリッド(戻し交配)か?とモーソーしてしまいます。(汗)
(2017-12 大瀬崎 -8m)

「今週の〇〇~!! 第608回 メジナには敵わない(2018-08-17)」より
キンチャクダイのナズリングキンチャクダイの産卵2018年の夏もIOPでナイトダイビングをやってくれました。(^^)
日没前にキンチャクダイの産卵を撮って、日没後はミナミゴンベの産卵を狙いに行くという完璧な計画で臨んだのですが、キンチャクダイで思いのほか時間とエアを食ってしまったので、ミナミゴンベには行けず、その分キンチャクダイをじっくり観察できました。
やっぱりちゃんと見てみると、意外と遅い時間までやるんだなとか、産卵まで至るナズリングは最後にひと延びあるなとか、いろいろ見えてきて面白いです。
ホントは卵がニューっと出てくるところを狙ったのですが、ファインダー越しではよくわからず、オスが下降してる写真ばっかになってしまいました。(汗)
まぁ、この課題はまた来年にクリアしたいと思います。(笑)
キンチャクダイの卵を貪るメジナたちしかし、メジナは産卵のタイミングよく知ってますね。卵にすかさず群がってきます。
(2018-08 IOP -9m)

お勧め Watching Point

伊豆では浅場から深場まで、あちこちで見かけます。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。