Izuzuki Diver

伊豆のサカナ図鑑 > ハゼ > ヤシャハゼ

ヤシャハゼ

Stonogobiops yasha

解説

ヤシャハゼ「今週の〇〇~!! 第275回 伊豆以外で普通種(2005-12-20)」より
島津さんに教えていただきました。いつもありがとうございます。m(__)m
伊豆ではなかなかお目にかかれないヤシャハゼですが、ダイバーに人気のサカナだけあって、南の海に行けばリクエストしなくてもガイドしてくれるし、ネット上にはたくさんの写真がアップされてるし、かなり見慣れた気になっています。で、赤いラインを目印に目を凝らしてみたのですが、遠目に赤いラインはよくわからなくて、代わりにヒレの黄色ばかりが目を引きました。イメージが出来すぎてると見つけられないのよね~。
ホタテツノハゼあたりも、かりんとうのように落ちてるだろなってイメージを捨てたら見つけられるかな?(笑)
(2005-12 IOP(伊豆海洋公園) -35m)

ヤシャハゼ2021年に大瀬崎で越冬した個体です。コイツ、大瀬崎初のヤシャハゼだと思うのですが、いきなり越冬するなんて。。。
共生ハゼが越冬する条件は、多分水温だけじゃなくて、成長に従って激しくなると予想される周りとのテリトリー争いに、ハゼとエビが揃って勝ち抜いて行かないといけないんじゃないかと思います。そう考えると、コイツのいる場所は周りに共生ハゼがいない「ポツンと一軒家」なので、越冬しやすい条件なのかも知れません。
(2021-08 大瀬崎 -13m)

お勧め Watching Point

オニハゼの一種1がいるような砂地にいました。

レア度

★★★★☆:なかなか出会えないと思います。ラッキー!