Izuzuki Diver

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ウマヅラハギ

Thamnaconus modestus

解説

ウマヅラハギ馬というとカッコイイ生き物ってイメージがあるけど、馬面というととたんにマヌケな響きになってしまうから、日本語って面白い。
そんな情けない名前を冠したコイツは、カワハギより美味しくないらしく、カワハギ釣りの時には外道扱いなのだそうです。僕はウマヅラも結構美味しいと思うんだけどなぁ。。。
いずれにせよ、馬面で外道だなんて、、、僕だったら傷つくところだけど、当のウマヅラハギは人間にそんな言われ方をされてるなんて露知らず、今日も海藻についてるエサをつつくのでした。。。
(2016-11 大瀬崎 -23m)

チビっこ釣りではお馴染みみたいだから個体数は相当多いと思うんだけど、そのわりにはダイバーにとってウマヅラハギは目にする機会はあまり多く無いです。チビはなおさらです。きっとダイバーがあまり行かないアマモ場では群れてるんだろうと思ってたけど、アマモ場で出会ったチビっ子は予想に反して群れて無かったです。あれー?
(2007-07 大瀬崎 -7m)

黄色いウマヅラハギウマヅラハギは、環境や気分によってかなり色が変わります。
海藻に下で休んでるヤツは黄色くなっていました。
(2007-08 IOP -21m)

ウマヅラハギygダイビングやスノーケリングで出会う数で言うと、カワハギよりウマヅラハギのほうが断然希少だと思います。
なのに、有難みをあまり感じないのは、食べた時カワハギのほうが美味しいからかな?
別に取って食うわけでもないのに、美味しいサカナに引かれちゃうのが悲しい性ですね。
(2016-07 ヒリゾ浜 -0m)

お勧め Watching Point

伊豆では良く見かけます。カワハギは砂地に多いけど、コイツは岩場に多いかも。。。

レア度

★★☆☆☆:季節や環境を選べば出会える可能性大!