Izuzuki Diver

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ニシキカワハギ

Pervagor janthinosoma

解説

ニシキカワハギサカナの撮影はそのサカナがどれほど臆病かによって難易度が大きく変わってきます。そのサカナがどれほど臆病なのかは、サカナの種類によっておおよその傾向がありますが、サカナ1匹1匹の個性もあります。そして、そのときの気分も。。。
最初僕はニシキカワハギのことをすぐに隠れて一度隠れたらなかなか出てこない難物だと思っていたのですが、友人達がビシビシっと撮っているのを見てかなりアセりました。自分ってそんなに殺気がみなぎってる~?
ところが、そんなニシキカワハギへの挑戦に連敗し続けたある日、いつもは目を会わせただけで岩穴に引っ込むいつものヤツが、こっちを向いて微笑んでいたのです。近づいても逃げないし、フラッシュをたいても動じません。
そっかー、機嫌が良いんだな?今まではたまたま機嫌が悪かっただけで、僕の寄り方が悪かったわけじゃなかったんだな?そーゆーことにしておこう。(^^;;
(2002-11 IOP -18m)

ニシキカワハギピントをカメラ任せで撮るようになって、撮影難易度の上がったサカナです。暗色のボディに黒い目はAF泣かせなのですが、じゃあMFで撮れば良いかというと、それもAFに慣れきった自分にとってはキビシイのです。
(2023-08 大瀬崎 -6m)

お勧め Watching Point

伊豆では秋にチラホラ現れるようです。2002年は例年になく多い年でした。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!