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Izuzuki Diver

カワハギ

Stephanolepis cirrhifer

カワハギ♂
2013年12月 大瀬崎 -14m

カワハギは誰でも知ってる美味しいサカナです。ゴメン!!生きてる姿を見ても、うっかり肝和えの美味しさを思い浮かべてしまう。。。(^^;;
♂は背ビレの先が糸状に伸びるのが特徴です。

カワハギ♀こちらは♀。背ビレの先は糸状に伸びません。まぁ、繁殖期なら行動を見てれば♂♀の区別は簡単ですが。。。
(2013-11 大瀬崎 -7m)

カワハギ僕がせっせと伊豆の海に通うのは、海の素晴らしさもさる事ながら、おいしい地魚を食べるのが目当てでもあります。特に秋から冬にかけての肝が太ったカワハギを肝和えにして刺し身で頂くのはもー絶品です!!海で見かけると、思わずおなかの膨らみ具合を見てしまう。。。(^_^;)
すっかり食べる対象のカワハギですが、砂に向かってフーフーして餌を探してるとこや、2匹のカワハギが縦になったり横になったりしながらデートしてるとこなど、いろんな姿をダイバーに見せてくれます。また、写真のような子供のカワハギは本当にかわゆいです。まるで10円玉に毛が生えて泳いでるような体格に、おちょぼ口、きょろきょろおどおどした目。夜には必死(?)海藻を咥えて流されまいとしながら寝てるそうな。

カワハギ(クリーニング)カワハギはたまに他のサカナをクリーニングしてることがあります。そして、彼らはクリーニングされるのも大好き。カワハギがカワハギをクリーニングすることも、当然あるわけですな。

「今週の〇〇~!! 第52回 カワハギ劇場(^-^)(2001-07-03)」より
濁った水を掻き分けて水深を落していったら、水深28mからスコーンと抜けた水に変わったけど、なんとなく暗くてアヤシイ感じ。そんなちょっと深い-32mで、アヤシイ行動のカワハギが2匹いました。普段ならこんな水深でカワハギに注意することはないんだけど、中村宏治さん&ジャックモイヤーさんのビデオ「日本海水魚図鑑」を見たばっかりだったからピーンときました。買って良かったかも~。(^-^)/
画質も悪くて色も出てないからわかりにくいですが、ご容赦を~。
カワハギ産卵12匹のカワハギが寄り添って小さな砂地の上をぐるぐる泳ぎまわってます。
♂(手前)は体を扁平させて、色も黒っぽくなっています。フツーじゃない。
♀(奥)は砂をフーフーやり始めたんで、エサを食い始めちゃったのかな?と思ったけど、後で「産卵場所を掃除してるんだよ」と友人に教えてもらいました。そう言われて見れば産卵場所をフーフーしてる。。。(^^;;
♂が♀の胸ビレの付け根あたりをしきりに突つきだし、盛り上がってきた感じがファインダー越しにも伝わって来ました。
カワハギ産卵2そして産卵。
♂(右)と♀(左)が体を寄せ合いながら、砂にお腹をこすりつけています。
♀にも模様がくっきりと。。。
カワハギ産卵3体力を使い、パタ~と倒れる♀。
カワハギの産卵で一番ドラマティックな場面ですね。(^^でも、倒れないこともあるそうですが。
カワハギ産卵4数秒間倒れてた♀(左)が体力を振り絞って起き上がり、臀ビレを使って卵と砂を混ぜ合わせながら産卵場所をぐるぐると泳ぎます。この作業は結構しつこくやってました。
♂も一緒に回ってましたが、手伝ってるのかどうかは不明です。(^^;2匹がフラフラ去っていった後、砂をチェックして見たけど卵はわかりませんでした。

「今週の〇〇~!! 第152回 次から次っ(2003-06-24)」より
カワハギ産卵カワハギ産卵カワハギ産卵カワハギ産卵この日は1匹の♂のハーレムの中で、4匹の♀の産卵に立ち会うことができました。♂はハーレムの中を今まで見たことのないような高速の泳ぎで巡回しながら、準備ができた♀に次々と産卵させて行きます。また、♀どうしが喧嘩を始めると、どこからともなく飛んできて割って入り、あっと言う間に喧嘩を鎮めてしまいます。男らしぃ~!!
このカワハギのエネルギーに僕もついつい引き寄せられて、近づき過ぎちゃったのでしょうか、もの凄く怖い顔で睨まれてしまいました。(^_^;)
(2003-06 赤沢 -11m)

動画はこちらから→カワハギの産卵(2,107KB)

カワハギの卵カワハギの卵です。
視力検査のマークみたいですね。
見えますか?(笑)

カワハギの♂カワハギの♂は背ビレに糸状に伸びるナンジョウがあるので、♀とは簡単に見分けられます。もっとも繁殖の時間帯では行動を見れば一目瞭然です。
(2037-06 赤沢 -11m)

寝姿有名な(?)寝姿です。貝殻を咥えて流されないようにがんばりながら寝てました。そー言えば、こんな姿で寝てるオトナは見たことがないなぁ。
(2007-07 大瀬崎 -3m)

カワハギ♂の闘争春、カワハギの♂同士が縄張りをめぐって戦ってる姿をよく見かけます。この時期頑張った♂が多くの♀との繁殖のチャンスを得られるのです。きっと。
(2015-04 大瀬崎 -7m)

お勧め Watching Point

伊豆では本当にどこでもみれます。ダイバーが一番身近に感じる魚じゃないでしょうか。

レア度

★☆☆☆☆:伊豆で周年会える普通種です。

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