Izuzuki Diver

伊豆のサカナ図鑑 > ベラ > シマキツネベラ

シマキツネベラ

Bodianus masudai

解説

シマキツネベラシマキツネベラを語るとき、ベラ好きの友人Pは避けては通れない。Pは常日頃から「マスダイが・・・マスダイが・・・」って言うから、ベラに疎い僕は、どんなタイ??と思って図鑑で調べたけど載ってなかった。。。聞いてみたら、どーも、シマキツネベラのことらしい。こいつの学名Bodianus masudaiを略してマスダイと教えてもらった。なんだぁ、そういうことか。。。
翌日ブリマチ@IOPに行ったら、いきなりペアでいたのでPに教えたら、ペアってゆーのがちょびっと珍しいらしく、興奮気味でビデオを回してた。よかった~、聞いておいて。。。そうでなかったら、海から上がった後で「ちょっと変わったタヌキベラがいたよ~。ペアだったよ~。」なんてボケたこと言って、「なんで教えないの!!(--#)」って怒られるところだった。。。(^^;;
(2014-07 IOP(伊豆海洋公園) -44m)

シマキツネベラyg「今週の○○~!! 第56回 八丈特集!!八丈のナイスな生き物たち5種(2001-08-07)」より
産まれて初めてエントリーできたナズマド@八丈島の、産まれて初めて行ったアビスの入り口で迎えてくれたヤツです。
赤い大人はブリマチ@IOPでもときどき見かけるけど、考えてみれば今まで子供を見たことが無かった。今度探してみよう。

シマキツネベラ少しだけオトナの赤みがさしてきた子供に会えました。岩陰から逃げないのをいいことに、何度もフラッシュの光を浴びせてしまいました。
きっとコイツはダイバーを嫌いになったろーなー。
(2004-05 IOP -42m)

オトナになりかけのシマキツネベラ「今週の〇〇~!! 第499回 格別なマスダイ(2013-08-24)」より
神奈川県立生命の星・地球博物館で、IOPダイビングセンターを立ち上げて日本のフィッシュウォッチングの礎を築いた故・益田一さんの特別展を見て、久しぶりにこのサカナに会いたくなってたところで、タイミング良く僕の目の前に現れてくれました。IOPで出会うマスダイは、なんとなく格別な気がします。太宰府天満宮のお守りが受験生にとって格別に感じるのと同じ??
(2013-08 IOP -44m)

シマキツネベラ体長15mm、僕が今まで出会った中で最小のチビッコでした。
くねっくねっとして撮りにくい。この動きで、捕食者も翻弄する気だね!(^^;)
(2021-02 大瀬崎 -43m)

シマキツネベラygシマキツネベラってなかなか赤くならないイメージがあります。深場のサカナだから成熟するまで時間がかかるのかな?
(2023-09 大瀬崎 -46m)

お勧め Watching Point

ブリマチ@IOPの-40mより深いところでときどき見かけます。数は少ないようですが、あまり動かない&目立つから一度見つければ何度でも逢いに行けます。

レア度

★★★☆☆:出会えるとちょっと嬉しい!